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スポーツ外来
診療日
木曜(終日)
土曜(9:00-12:30)
スポーツでおこる怪我には、大きく分けて
「外傷」と「障害」があります。
外傷
競技中に、身体の一部に強い外力が加わることでおこる怪我をさします。野球のデッドボールやラグビーのタックルなどが分かりやすい例です。
これらにより、骨や筋、腱などが損傷したものを「スポーツ外傷」と言います。
組織の損傷が大きい場合、手術を選択する場合もありますが、一定期間の休息により、組織の修復を待ち、回復に合わせて機能再建のためのリハビリを行います。
障害
長期間の競技生活により、身体・競技特性から身体の一部に機械的なストレスがかかることで引き起こされる怪我をさします。成長期の膝や踵などの疼痛もこれに含まれます。
多くの場合、一定期間の休息により疼痛は消失することが多いですが、運動中の”悪い癖”などが残った場合、同部位での再発や、それを庇って競技を継続した結果、他の部位に障害を招くことがあります。
どちらの場合も、患部の状況把握と初期治療が重要です。特に炎症の管理が十分でないと、回復過程を遅らせるだけでなく、後遺症が残存するケースが非常に多いです。
また、疼痛が消失した後も、関節や筋の機能が不十分であったり、もともとの”悪い癖”を修正するためのリハビリテーションやトレーニングを怠ると、怪我が再発する可能性が高くなります。
当院では、怪我の回復や再発予防だけでなく、怪我をする以前よりも高いパフォーマンスを獲得することを念頭に、スタッフ一丸となって選手をサポートします。